アニメ化作品まとめ

アニメ化された【頭脳戦】がテーマの異世界転生まんがを徹底紹介!

アニメ化【頭脳戦】

今回はアニメ化された異世界転生まんがの中で、武力ではなく知略を駆使して闘う ”頭脳戦” がテーマの作品にスポットを当てて紹介したいと思います。

その他のジャンルについては「トップページ」にまとめていますのでそちらを参考にしてみてください。

随時更新していきます!

オーバーロード

オーバーロード
作者原作:丸山くがね / 漫画:深山フギン
ジャンル主人公最強 / 建国 / ゲーム世界 / バトル / 人外 / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2015年7月~9月
第2期:2018年1月~4月
第3期:2018年7月~10月
第4期:2022年7月~9月
受賞歴 / 実績シリーズ累計1,100万部突破

ストーリー(あらすじ)

かつて爆発的な人気を博したオンラインゲーム「ユグドラシル」において、最高十大ギルドの一つとして名を馳せていた「アインズ・ウール・ゴウン」。

そのギルド長として立派に務めを果たす「モモンガ」であったが、それも今は昔の話。現在はサービス終了を間近に控えた寂れたゲーム。

最後の時を玉座で迎えようとするモモンガであったが、ここである異変が起きた。

とっくに終了時間を過ぎているはずのユグドラシルの世界から、どういうわけかログアウトしないのだ。

コンソールも開かず運営への連絡もできず困惑していると、さらに不可思議な事が起きた。

なんと本来意思の疎通ができないはずのNPCキャラと会話をしているのだ。しかも生きている人間のような表情まで――。

おすすめポイント

本作はオンライゲームのサービス終了を堺にギルドごと異世界へ飛ばされたプレイヤーが、ある事をきっかけに世界征服を目指すことになるバトルファンタジーまんがです。

主人公は「アインズ・ウール・ゴウン」の元ギルド長「モモンガ」。

見た目が骸骨という異型な姿形をしていますが、最強のマジックキャスターであり神とも称されるほどの高位の魔法を操ります。

またその配下となる元NPCの守護者たちも、この世界ではほぼ敵なしの圧倒的な力を持っています。

どちらかと言えば漫画よりアニメのイメージが強い作品ですが、ストーリー、キャラ、バトルすべてにおいてかなり高い仕上がりとなっています。

異世界モノが好きな人には、まさに必須作品と言えますね。ぜひ読んでみてください。

異世界迷宮でハーレムを

異世界迷宮でハーレムを
作者原作:蘇我捨恥 / 漫画:氷樹一世
ジャンル成り上がり / ハーレム / 迷宮 / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2022年7月~9月
受賞歴 / 実績

ストーリー(あらすじ)

世の中に何の期待もしていない高校生の加賀道夫は、とある怪しげなサイトを見つけた。

ゲームのような細かい設定を終えクリックすると、なんと異世界に飛ばされていた。

初期設定時に得た大量のボーナスポイントを武器に振ったおかげで盗賊を難なく倒した道夫だったが、その夜これがゲームではなく現実であること知り絶望した。

しかし元の世界にそれほど未練がなかった道夫は、気持ちを切り替えこの世界で生きていくことを決心した――。

おすすめポイント

本作は怪しげなサイトから異世界転生した高校生が、美少女たちとムフフな生活を過ごしながらゲームのような異世界で生き抜くちょっとエッチな冒険ファンタジーまんがです。

主人公は転生前に得た大量のボーナスポイントによってこの世界の理を超えた能力を持つ、元高校生のユキオ。

魔物との戦闘においてトライ&エラー繰り返す大人顔負けのクレバーさを兼ね備えいる一方で、後に仲間となるロクサーヌと毎晩××する年相応の性欲も持っています。

ストーリーは奴隷商で購入した狼人族のロクサーヌと毎晩楽しみながら、ダンジョン攻略を目指すといった感じです。

タイトル通り絡みシーンは用意されていますが全体的にバトル要素に重きを置いた作品なので、純粋なダンジョンファンタジーとして楽しむことができます。

パーティメンバーのジョブやスキル、魔物のタイプや行動パターンなど、あらゆる情報を元に戦闘スタイルを検証し成長していく姿は、さながらRPGのようで読み応えがあります。

魅力的なヒロインに、努力を怠らない主人公。単純なハーレム漫画、そして主人公最強まんがの枠には収まらない心躍る良作ですよ。

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
作者原作:土日月 / 漫画:こゆき
ジャンル主人公最強 / 成り上がり / バトル / コメディ / 頭脳戦 /アニメ化
連載状況連載中
アニメ化第1期:2019年10月~12月
受賞歴 / 実績

ストーリー(あらすじ)

数多ある地上世界を見守る神たちが住む異次元の世界、「統一神界」。

そこに住まう一人の女神リスタルテは、地上世界を数百回と救ったベテラン神でさえも尻込みする難度Sの異世界・ゲアブランデを救うべく一人の勇者を召喚した。

その名は「竜宮院聖哉」。

彼は他の者とは一線を画す超ハイスペックな才能の持ち主だったが、同時にありえないくらい慎重な性格の持ち主でもあった。

それは普通の大人が簡単に倒せるスライム相手に、全力の火力で挑むほどに…。

おすすめポイント

本作は新米女神リスタルテによって召喚された竜宮院聖哉が、救世難度Sクラスという恐ろしい世界・ゲアブランデを救うべく女神とともに奔走するコメディバトルまんがです。

主人公は容姿を含めすべてが超ハイスペックな男「竜宮院聖哉」。

一億人に一人の逸材と言われるほどの才能を持っているが、序盤のザコ敵スライム相手に必殺技を連発するなどありえないくらい慎重な性格の持ち主でもある。

そんな彼を召喚したのが治癒の女神リスタルテ。

生まれてまだ100年目で救世回数も5回だけと統一神界においては新米女神だが、なぜか救世難度Sクラスの異世界ゲアブランデの担当に選ばれてしまう。

容姿は美しく常識的な思考の持ち主だが、イケメンの聖哉を見て「こんな男性と燃えるような恋をしてみたい」とよだれを垂らしながら思い耽るなどちょっと残念な女神でもある。

ストーリーは救世難度Sクラスの異世界・ゲアブランデを救うべく聖哉とともに地上世界に降り立つのだが、ありえないくらい慎重な性格のせいでリスタルテが終始振り回されるといった感じです。

本作を一言で言うならば、とにかく笑える作品ですね。

横柄で傲慢、誰に対しても傍若無人に振る舞う聖哉と、それに翻弄されるリスタルテのコロコロと変わる顔芸などが見ていて面白おかしいです。

もちろん物語の設定もよく練られていて、かつ独創的で読み進めるほどにのめり込んでしまいます。

例えば本来この手の作品はレベル上げにモンスターを討伐するのがベターですが、慎重な性格の主人公はモンスター討伐はリスクが高いと拒否し、意外な方法でレベリングを行います。

またチート的な強さで無双するありきたりな展開ではなく、自分よりさらに強い敵が登場したりもします。

読み進めるうちに主人公や女神の過去も知れるなど、興味深い展開も多数用意されています。

かなりおすすめの作品なので、まだ読んだことがない!そんな人はぜひ読んでみてください。

ちなみにアニメ化もされていますので、リスタルテの面白かわいい顔芸が見たい方はそちらもおすすめですよ。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
作者原作:伏瀬 / 漫画:九二枝
ジャンル人外 / コメディ / 迷宮 / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2023年7月~9月
受賞歴 / 実績

ストーリー(あらすじ)

ありとあらゆる自動販売機をこよなく愛する男は、暴走するトラックに跳ねられ倒れそうになる自動販売機をかばいその下敷きとなってこの世を去った。

自販機マニアの自分らしい最期を迎えた男だったが、気がつくとなんと自身が自動販売機となって異世界に生まれ変わっていたのだ。

しかも自販機ゆえに自力で動くことが出来ず、話せる言葉は「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」など自販機に備わっている定型文のみ。

誰もいない湖のほとりにただずむ一台の自動販売機。そんな彼の前に一匹のモンスターが現れた。

初めて見る化け物に怖気づきながらも一人目のお客さんとして対応する男だったが、発した定型文に驚いたモンスターは持っていた棍棒で殴りかかってきた。

おすすめポイント

本作は倒れそうになった自動販売機をかばって死ぬほど自販機を愛する男が、自ら自動販売機となり異世界で生き抜く新感覚のファンタジーまんがです。

主人公の名前は「ハッコン」。生前の記憶を持ったまま自動販売機として生まれ変わった元会社員の男。

生前に自動販売機で購入したことのある商品ならポイントを使ってなんでも出せる能力を持っていますが、自販機ゆえに自力で動くことができません。

また相手の言葉を理解できるものの会話はできず、自販機に備わっている定型文のみで相手と意思疎通をはかります。

ストーリーは誰もいない湖畔で数日孤独に過ごしているところにお腹をすかせた怪力少女のラッミスが現れ、その後行動を共にするところからスタートします。

無機物転生物は本作以外にもいくつかありますが、自力では動けず会話もできない厳しい制約付きの主人公はなかなか斬新な設定ですね。

本来であればただの道具でしかない自販機が限られた言葉だけでコミニケーションをとり迷宮を攻略、次第に仲間たちから信頼を得ていくストーリーはこれまでにない展開ですぐに引き込まれてしまいます。

特に戦闘シーンは見ものですね。

武器や魔法を使ってのよくある展開ではなく、自販機ならではの攻略法は意外性があって読み応えがあります。

また怪力少女のラッミスと連携して戦うシーンも、よく練られていておもしろいですね。

絵もきれいで読みやすくアニメ化されるほどの注目作品です。ぜひ読んでみてくださいね。

盾の勇者の成り上がり

盾の勇者の成り上がり
作者原作:アネコユサギ / 漫画:藍屋球
ジャンル成り上がり / 冒険 / バトル / 復讐 / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2019年1月~6月
第2期:2022年4月~6月
第3期:2023年10月~12月
第4期:制作決定
受賞歴 / 実績シリーズ累計1,100万部突破

ストーリー(あらすじ)

ゲームやアニメが大好きなオタク大学生の岩谷尚文は、町の図書館で手に取った「四聖武器書」と書かれた古い本を開いたことで異世界へと召喚された。

四聖勇者の一人として召喚された尚文だったが、盾の勇者であることが原因で不遇な扱いを受けることとなる。

それはやがて国から追われるほどにまでに…。

一人の女にはめられ罪人となってしまった尚文は、人手を確保するため怪しい男につれられ奴隷商へと向かう。

そこでその後の運命を大きく変える獣人族の少女「ラフタリア」と出会うのだった――。

おすすめポイント

本作は図書館にあった一冊の古い本を開いことで異世界に召喚された男が、無実の罪をきせられ罪人となった身から成り上がるバトルファンタジーまんがです。

主人公は剣、槍、弓、盾の四聖武器のうち、盾の勇者として召喚された元オタク大学生の「岩谷尚文」20歳。

元来穏やかな性格だったが、異世界で騙され裏切られたことで人間不信になり冷酷な人間へ変貌しています。

ストーリーは異世界から召喚された4人の勇者たちが次元の亀裂から発生する凶悪な魔物たちと戦い、その脅威から世界を守るといった感じです。

アウトローとなった主人公と獣人族のラフタリア、そしてフィロリアルのフィーロとともにどん底から成り上がっていきます。

異世界まんがといえば華やかな気分になれる話も多いのですが、本作はダークな部分が多いので気分爽快とはならないかもしれません。

ただそれを補って余りあるおもしさが本作にはあるので、読んでいない人はぜひともおすすめしたい作品です。

TVアニメだけでなく舞台まで公演されるほど、注目度の高い作品ですよ。

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
作者原作:篠崎芳 / 漫画:鵜吉しょう
ジャンル主人公最強 / 成り上がり / 冒険 / 復讐 / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2024年放送予定
受賞歴 / 実績シリーズ累計600万部突破

ストーリー(あらすじ)

女神ヴィシスによって異世界に召喚された高校生の三森灯河は、クラスメイトとともに勇者として魔を討つはずだった…。

しかし適性検査で周りがS級やA級の才能を見出される中、だた一人Eランクだった灯河は皆の足を引っ張らぬようにと女神から廃棄宣言を受けた。

この決断に納得のいかない灯河はクラスメイトに救済を求めるも、向けられたのは軽蔑の眼差し。

その反応に戸惑う灯河を後目に廃棄処分へと皆の意志が固まると、女神の手により生存率ゼロの遺跡へと飛ばされた。

奈落の底で一人絶望に沈む灯河だったが、利己主義な女神への復讐を胸に何としても生き残ることを決意する。

おすすめポイント

本作は女神から廃棄宣言を受けて生存率ゼロの遺跡へと飛ばされた少年が、女神に復讐するため強く生き抜くサバイバルダークファンタジーまんがです。

主人公はスクールカースト外のモブ男こと三森灯河。

固有スキルが役に立たない状態異常スキルのハズレ枠だったことから遺跡に飛ばされるも、実は条件さえ揃えば敵なしの最強スキルを持っていることが判明します。

ストーリーは遺跡へ飛ばされた直後に遭遇したモンスターとの戦闘を経て自身の固有スキルの可能性を見出し、遺跡の外へと目指すところからスタートします。

女神そしてクラスメイトから廃棄宣告を受けるという最悪な状態からスタートする本作ですが、飛ばされた遺跡で最強の力を手にした主人公の成り上がりが読んでいて最高に熱くなりますね。

Eランク勇者に隠された秘密、そして勇者の血を引く一族との戦い…。復讐作品でありながら様々な展開が用意されている非常に楽しめる作品ですよ。

こちらも異世界転生ではなく転移モノですが、おもしろいので紹介しておきます。

ひとりぼっちの異世界攻略

ひとりぼっちの異世界攻略
作者原作:五示正司 / 漫画:びび
ジャンル成り上がり / 冒険 / コメディ / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2024年放送予定
受賞歴 / 実績

ストーリー(あらすじ)

高校生活をぼっちで過ごす遥(はるか)は、ある日突然クラスメイトとともに異世界へと召喚された。お約束のチート能力を神様から授かるはずが、なんとスキルは早い者勝ち。

一人遅れて転移した遥に残っていたのは、ニートや引きこもりといったおよそチート能力とは言えないダメスキルばかり。

この状況に負い目を感じた神様は、半ばやけくそ気味に残ったスキルすべてを自分にくれると言う。

しかしこんなダメスキル全部もらってしまったら地獄モード確定の人生…。

なんとか回避しようとする遥だったが、暴走した神にって強制的にスキルを押し付けられそのまま転移させられてしまった――。

おすすめポイント

本作は余り物のスキルをすべて押し付けられて異世界転移した主人公が、なぜか次々と強力な能力を開花させ、過酷なはずの異世界をひとり謳歌する冒険ファンタジーまんがです。

タイトルと導入部だけを見ると、ダメスキルしか持っていない状態でひとり過酷な異世界を生き抜くサバイバル的な感じがしますが、その設定はすぐに覆ります。

転移後すぐに取得した豪運の効果?によってダメスキルがチート能力へと開花し、ひとりぼっちで攻略していくはずが普通にクラスメイトたちと行動を共にしたりします。

正直、ダメスキル要素は?ひとりぼっち要素は?ってなる作品ですが、原作を知っている私にとっては非常に読みやすく楽しめる作品でした。

ただ先程言った通り初期設定が生きていないのと全体的にコメディ色が強いので、人によって好みが分かれる作品だと思います。

まずは試し読みで本作の世界観を確認するのが良いかもしれませんね。

現実主義勇者の王国再建記

現実主義勇者の王国再建記
作者原作:どぜう丸 / 漫画:上田悟司
ジャンル内政 / 成り上がり / 頭脳戦 / アニメ化
連載状況連載中
アニメ化第1期:2021年7月〜9月
第2期:2022年1月〜4月
受賞歴 / 実績シリーズ累計200万部突破

ストーリー(あらすじ)

たった一人の身内である祖父を亡くした大学生の「相馬一也」は、ある日突然、異世界に勇者として召喚された。

召喚された先は魔族や魔物の侵攻によって大混乱となった世界「超大陸ランディア」のとある王国。

その名は「エルフリーデン王国」。

国力の乏しいエルフリーデン王国は最大領土を誇る帝国からの「勇者の身柄引渡し」という支援要請に、交渉の切り札となるカードを手放してもいいものかと難色を示す。

その反応を見た「相馬一也」は、今後について国王と宰相の三人での話し合いを要請。

そこで打ち出した新しい政策が認められ、なんと王位を譲られたうえに国王の娘「リーシア」との婚約発表までされてしまうことに。

はたして半ば強引に王位を譲られてしまった相馬一也は、持ち前の合理的精神と現代知識を活かした新たな政策で、傾きかけた王国を立て直すことができるのだろうか。

革命的な政策で窮地の王国を再生する異世界建国ファンタジー、今ここに開幕です!

おすすめポイント

本作はモンスターがはびこる異世界に飛ばされた主人公が、財政難と食糧難で傾いた国の新たな王となり国を再建していく建国ファンタジーまんがです。

おすすめポイントは魔法が使えるファンタジーな世界で近代化政治を行い、人材不足や外交、内乱など様々な問題を解決しながら国が発展していく様を楽しめるところです。

作品構成としてはよくある異世界建国モノといった感じで内政チートな部分も多いですが、君主論や政治学など現代と結びつく要素も多く取り入れているので、他の建国モノと違ってリアリティさを感じられる作品になっています。

アニメ化されるほどの人気ぶりですから多くを語る必要はないですね。ぜひ一度読んでみてください。

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
作者原作:未来人A / 漫画:井上 菜摘
ジャンル領地経営 / 成り上がり / 頭脳戦 / アニメ化 / なろう
連載状況連載中
アニメ化第1期:2024年4月~6月
受賞歴 / 実績「小説家になろう」で累計PV3000万超え

ストーリー(あらすじ)

35年間平凡な人生を歩んできた男は、突如襲ってきた胸の痛みに意識を失いそのまま異世界へと転生した。

転生先は剣と魔法が存在する、まるでゲームのような世界。

小さな領土を統治するローベン家の長男「アルス・ローベント」として生まれ変わった男は、体力・知力ともに平凡であったが「鑑定スキル」という人の潜在能力が見れる特殊な能力を持っていた。

何不自由ない生活を送っていたアルスだったが、3歳を過ぎたころ自身が暮らす国が近い将来乱世に突入する可能性が高いこと知った。

この国を、そして領地に住む人々の生活を守るため、アルスは自身が持つ鑑定スキルを使って優秀な人材集めを開始する。

はたして主人公アルスは、来るべき戦に備えて有能な家臣を集めることができるのだろうか──。

弱小領地から最強領地への成り上がり邁進劇、今ここに開幕です。

おすすめポイント

本作は下級貴族の長男アルスとして転生した男が、鑑定スキルを使って集めた家臣たちと一緒に弱小領地を最強領地へと変貌させていく成り上がりファンタジーまんがです。

物語の舞台としては帝国の圧政によって各地で農民の反乱が起き、それを貴族が鎮めようとするも国は荒れ放題で年中戦が起こっているような乱世の時代。

主人公アルスはいずれ当主として自領の兵を率いて戦にでなければならいが、領地に住む人々の生活を守るために鑑定スキルを使って優秀な人材集めを開始するといった感じです。

主人公の特徴は誰からも愛され、民の生活を第一に考える心優しい12歳の少年。特に秀でた能力などはなく、ごくごく平凡な少年です。

唯一持っているのが、人の潜在能力を数値やランクで見ることができる鑑定スキルという特殊な能力。(これがかなりのチート能力)

この能力を使って優秀な人材を家臣にしていきます。

作品としてはドンパチするような派手さはないですが、相手との駆け引きや戦略を立てて交渉するシーンなどは非常に読み応えがあっておもしろいです。

他にも有能な人材を見つけ家臣を増やしてく展開は、ゲームをやっているようでわくわくしますね。

とくに重い話もなくほのぼのした内容が多いので、そういったまんがが好きな人にはおすすめな作品です。

まとめ

今回はアニメ化された異世界転生まんがの中で、知略を駆使して闘う ”頭脳戦” がテーマの作品にスポットを当てて紹介してきました。

まんがだけでなくアニメでも異世界作品を楽しみたい!そんな人はぜひ参考にしてみてください。

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